40代を目前にして自分の身体と向き合うことに決めました。

子供の頃からのアトピーは、常に身体が乾燥して痒かったです。イライラすると指を掻いてしまいジュクジュクになって包帯を巻いていることもありました。身体の柔らかい部分は乾燥してボロボロでした。

夏になるとまず首に湿疹ができて、今までアトピーのなかった顔や腕にもでるようになり、汗の刺激で痒みが酷くなりました。他にも様々なアレルギーがあり、このまま一生薬を飲み続けるのも塗り続けるのも嫌だと思っている時にみゆきさんからお話しを伺いプロテインを飲み始めました。

私は最初からプロテインを80くらい飲むことができました。

まずは長年出ていた咳が止まりました。
そして、お腹のお肉がなくなりました。
少しして、ATPセットも始めました。

貧血だったので中学生の頃から注射をしたり鉄剤を処方されたり、生理量も多く子宮筋腫の手術もしました。サプリで鉄を飲み始めた頃は飲めない程ではないですが気持ち悪くもなりました。でもやめませんでした。

花粉の時期だったこともあり、まずは酷い花粉症になり顔がパンパンに腫れたようになりました。パンやお菓子が大好きでしたが、プロテインを飲んだらすぐに欲しなくなりました。
白米は減らしていたのですが、お肉と卵中心にしたらすぐに食べられなくなり、家での食事で白米を食べることがなくなりました。お菓子も買わなくなりました。

パンや麺をやめてから時々外で食べると、顔と身体中に湿疹がでました。

解毒が始まりました。
全身が腫れたように痛く、今までアトピーが出なかった部分にも出ました。背中は寝返りもうてないくらいの痛みです。特に顔が酷く、顔中の皮膚が一度脱皮したようにボロボロになりました。まさかここまでになるとは思っていなかったのでかなり落ち込みました。家族にも、どうしてそこまで辛い思いをしているの？薬を塗れば早く治るのにと言われました。
一度、全身が痛くて耳も腫れてしまい皮膚科に行きました。ステロイドの点滴をしましたが良くなりませんでした。

薬も処方されましたが解毒しているので塗ることはなく処分しました。せっかく解毒しているので、点滴もしなければ良かったと後悔しました。それからはより気持ちが強くなりました。こんなに酷くなったんだからもうこれ以上酷くなることはない。もうとことんやろう！いちばん酷い時期は痒くて痛くて眠れなくて、出口も見えなくて不安になりました。でも身体に必要な栄養を摂取し糖質を控えていたので、この先には必ず出口があると信じてとにかくタンパク質摂取を心掛けました。プロテインは120〜150くらい飲んでいました。

少し良くなってはまた酷くなるのを何回か繰り返していくうちに肌が柔らかくなっていきました。そして徐々に今までに経験したことのない白い潤った肌になり、お風呂上がりに急いで塗っていたクリームがいらなくなり、今は何も塗らなくても乾燥はしません。以前は唇が乾燥したり切れたりしてリップが欠かせませんでしたが、今は荒れることはありません。あんなに酷く腫れた後に膿んだようになった耳は驚くほど柔らかくなりました。

肌は完全によくなるまで半年くらいでした。
しかし今までの糖質まみれの負債が沢山あるので、鼻炎や排卵痛などまだ治らないものもあります。鼻炎で辛くても今は薬を飲むことはありません。不調の時は身体と向き合い、どんな栄養が足りないか考えます。まだまだ修復中で、ゆっくり良くなればいいと考えています。

肌はもちろん快適ですが、身体も軽く快適になりました。汗をかいても痒くなりません。風邪もひきません。顔の浮腫もなくなりスッキリしました。日中の眠さもありません。
出したくても出せなかった腕や肩が出た洋服も気にせず着られます。

本当に今は幸せです。

解毒期間は確かに辛いです。相当な覚悟がいります。なぜ解毒するのかを理解して納得できていないと、ステロイドや糖質に逃げると思います。わからないことは聞いたり自分なりに沢山勉強してください。そして自分の身体で色々と試します。人任せでは無理です。結果を早く求めてしまうのも良くないです。

長い目で見て焦らず自分の身体と向き合うことができれば大丈夫です。
大好きなパンやご飯を食べなくなることは寂しいですか？パン大好きな私が食べなくなり、友達に驚かれました。今は友達とたまに食べる少しのパンやパスタで充分満たされます。
今の食生活は一生ものだと思っています。

アトピーで悩む方や様々な病気で苦しむ方、不調はなくてもより健康になりたい方、もし本気で治したい気持ちがあれば是非行動に移してみてください。